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建築工房 sora

宮城の建築工房 自分らしい自由な日々の記録


by 建築工房sora

塩釜市玉川 KKM様邸 立上コンクリート打設

今日は塩釜市玉川 KKM様邸、基礎立上コンクリートの打設でした。

とその前に。
塩釜市玉川 KKM様邸 立上コンクリート打設_a0129702_19174461.jpg

レイタンス除去やアンカーボルトセットの様子。

しっかり骨材が見えてますね。

この打ち継ぎ面の処理は大きな工事になれば当たり前の作業なのですが、何故か住宅の基礎は誰もやらない。

一体型の基礎型枠であれば良いのでしょうけれど、ベタ基礎で一体型は見た事が無い。 (あるのかもしれないけれど)

おのずと2回に分けての打設になってしまう。

建築基準法でも一体型の鉄筋コンクリートと謳われているのに・・・。

で、寒さ対策。 (長くなるので話を切り替えました)
塩釜市玉川 KKM様邸 立上コンクリート打設_a0129702_1936141.jpg

割合的には気温-10℃までいけるらしい。

そして写真にはありませんが(自分がやっているので)、打設後の追加のバイブレーター掛けでさらに気泡抜き。

トドメは
塩釜市玉川 KKM様邸 立上コンクリート打設_a0129702_1940953.jpg

練炭です。

計9セット入れました。

もっとアップの画像を用意したかったのですが、一酸化炭素中毒になってしまうので、これで勘弁して下さい。
塩釜市玉川 KKM様邸 立上コンクリート打設_a0129702_1943125.jpg

簡単ですが、やぐらを組んで練炭養生してますが、引火が心配で先程まで現場待機。

大丈夫そうなので、今日のところは引き上げてきました。

経験上、絶対はありませんが、これで凍害から避けられるはずです。

ここからは1週間程そっと養生期間です。

そんな直ぐに型枠を解体したりは出来ませんので。

では。


























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by koubou-f-style | 2017-01-13 20:14 | 塩釜市玉川KKM様邸 | Trackback | Comments(0)